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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記
2025.12.04
どーも。しゃちょです。
師走ですね。
先月下旬から忘年会ラッシュでして、
連夜の小宴中宴が続いております。
まだまだ序盤戦でもありまして、
今のところ平気の平左なのですが、
ま、今後の長期戦を見据えると、
内臓たちがちょっと心配なので、
新郎新婦の足元で、
ちらほら見掛けるポリバケツを、
こちらもこっそり持参したろかな。
と、思いつつも、
酒の一滴は血の一滴!とかなんとか、
ほろ酔い気分で冬空に吠えて、
どうせぜんぶ飲んじゃうのが、
見えてっからなあ。
最後の最後まで、
くれぐれも醜態を晒さないように、
綺麗なお酒、楽しいお酒で、
わいわいジェントルに頑張ります。
あ、そういや、
年末年始は娘と息子も帰省すんのか。
ようやく息子も二十歳を超えたから、
年の瀬、外で一緒に飲めるなあ。
折角の良い機会。
おとうさんのいつものやつをお披露目したるわ。
まずは、仲良しのお寿司屋さん。
ビール、純米酒、グラスワインの白と赤。
チェイサーに濃い目のレモンサワー。
と、節操の無い五重奏でロケットスタート。
河岸を変えて、
激辛麻婆を肴に紹興酒ロックがぶ飲み。
封を開けた瓶は必ず空っぽにして、
新しいのを入れて帰るのが大人の嗜み。
河岸を変えて、
いつものおばんざい屋に飛び込み、
切干大根や南蛮漬を肴に芋のお湯割り。
河岸を変えて、
老店主の生存確認とスコッチ水割り。
老店主が元気に生きてたら、
生存記念に1杯ご馳走して、
こちらは2杯、3杯と杯を重ねる。
河岸を変えて、
古い悪友がやってるバカな店で、
アブサン挟んでマニアックなテキーラ。
最後に、何故か辿り着くゴミ以下の店で、
キャベツ太郎を肴に薄めのハイボール。
帰巣本能でなんとか自宅に帰り、
翌朝、かみさんに無視されてゴール。
他人をより面白い人間にするために、
私は酒を飲む。
(アーネスト・ヘミングウェイ)
みなさんも、
楽しい師走をお過ごしください。