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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#839放浪の旅

しばらく放浪の旅に出ていました。
訪問先は中央アジアの秘境、
その名も、カラカルパクスタン共和国!

ウズベキスタン西部に位置し、
国際的にはウズベキスタンの一部なのですが、
独自の言語と憲法、国旗、国歌もあり、
自治共和国として存在する謎の未承認国家。

首都ヌクスからセダン車で約4時間、
それから、ごつい四駆に乗り換えて、
永遠に続く凸凹道を約5時間。

車中、脳味噌をぐわんぐわん揺らされて、
やっとこさ到着したのはアラル海。
そう、20世紀最大の環境破壊といわれる、
縮小と消滅を続ける内陸湖でございます。

数十年前までは、
世界第4位の面積を誇る,
巨大な湖だったことが、
まったく信じられないくらい、
見渡す限り、なーんにもない荒野。
まさかここが湖の底だったとはねえ。

環境破壊について無知過ぎる私でも、
この場に身を置けばすぐわかる。
これは駄目。水を抜いちゃ駄目なのよ。

夜は真っ暗闇。星が途轍もなく綺麗。
朝は日の出で荒野がピンク色に染まる。
昼は気温41度。冷水が一瞬でぬるま湯に。
ラクダの搾りたての乳を飲みました。
道で売ってたスイカが甘くて美味しかった。
出会った人はみなさん親切でした。

帰路に立ち寄ったカザフスタン。
ふらりと訪れたアルマトイ美術館では、
草間彌生氏のインスタレーションが、
ちょうど開催されていまして、
これでもかと水玉を浴びてきました。RIP。