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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#462米どころ

どーも。しゃちょです。

金沢→高岡→水戸→新潟→秋田と繋いで、
先程、仙台に到着しました。

新潟から秋田へは特急いなほ号!
今回初めて乗車しましたが、
何とも言えない味がありました。

新潟の広大な田園風景と、
車窓のすぐ左隣に広がる日本海の荒波。
村上、鶴岡、酒田と北上して秋田へ向かう、
我らが特急いなほ5号。

田園、いなほ、「日本」海。「酒」田。
このへんの危ないキーワードに、
うっかり気持ちを持っていかれ、
車内販売のお姉さんから白飯を購い、
座席頭上のトランクをすぐさま引きずり降ろし、
中から一升瓶を引っ張り出して、
白飯を肴に日本酒をがぶ飲みするところでした。
ホントに危険な特急だよ。。

というのも、
私の長年にわたる出張パートナー、
黒いトランクの中には、
各地で貰った日本酒が合計3本も入ってんだよねえ!
酒3本ぶら下げての男一匹ロング出張!

初日の高岡では清都酒造場の銘酒・勝駒。
二日目の水戸では森島酒造の富士大観・木箱入り。

そうなんです。
出張二日目にして、
ただでさえ荷物パンパンで、
アホほど重たい我が黒いトランクは、
酒×2で更に重量を増し、
これはまずいなあ。と思いながらも、
なんとか辿り着いた新潟の飲み会。

宴もたけなわ、
旧知の新潟伊勢丹K氏がおもむろに、
「しゃちょ。お誕生日おめでとう!」
と、イセタンチェックの買い物袋を取り出せば、
もちろん中には、人気の新潟米「新之助」を使用した、
新潟伊勢丹35周年記念の限定酒、
宝山酒造のTAKARAYAMA EPPIN EYE 新之助 原酒が!

はい!出ました!3本目!
3日で3本!ハイペース!

富山、茨城、新潟と、
米どころが繋がる出張は危険だなあ。
有難いことに酒がどんどん増えてゆく。

しかも、翌日はこれまた酒どころ・秋田!
間違いなくトランクがぶっ壊れるね。酒の重みで!

という流れで、酒を3本ぶら下げ、
特急いなほ号でやっとこさ辿り着いた秋田。
今宵の飲み会の会場はもちろん、
秋田の酒好きがこぞって集う名店・永楽食堂。

強烈な土砂降りの中、
懇意にして頂いている秋田西武M氏と、
稀少な日本酒を浴びに浴びた飲み会後半戦、
ついにM氏の口から爆弾発言が飛び出します。

「しゃちょ。明日の朝、一緒に酒屋行こ!」
「秋田の珍しい酒があるんです!」

ついに、出たか!4本目!
4日で4本!世界新記録!

でもなあ。
現状、ギリギリのギリギリなんだよなあ。
多分、あと、ほんの100グラム増えただけで、
確実にトランクがぶっ壊れるんだよなあ。
修理するのにも、幾らか掛かるよなあ。。

というわけで、
日本酒4本ぶら下げての、
この先しばらく続く出張は続行不可能と判断。
ってまあ、そんなもん、
宿泊してるホテルから自宅に、
ひょいと配送すればいいのだけれども、
翌朝の酒屋訪問はドクターストップ!
秋田のお酒は、また今度のお楽しみに致します。

さて、今宵は仙台。

伯楽星、乾坤一、阿部勘、日高見、浦霞。
一ノ蔵、愛宕の松、宮寒梅、山和。

。。。。。。

おいおい!
ここも、あぶねーなあ!!