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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#474ムケケ

どーも。しゃちょです。
 
約2週間に及ぶ、
アフリカの旅から無事に帰国しました。
 
過去、140カ国以上の、
多種多様な国々を訪れていることもあり、
ちょっとやそっとのことでは驚かない。
と、自負している私ではありますが、
やっぱりアフリカは痺れるね!
 
気温43度のジブチでは、
運転手が覚醒作用のある葉っぱを路上で購入。
それをムシャムシャ食べながら、
平均速度120キロで約3時間走行。
強烈な酷暑と単調な一本道に、
気持ちをアッパーに持っていかないと、
運転もままならないのでしょう。
よく知らねーけど。
 
ブルンジの首都ブジュンブラにある空港で、
アディスアベバ行きの飛行機を待ってる時に、
「あれ、日本人の方ですか?」
と日本人女性から声を掛けられました。
詳しくお話を伺うと隣国ルワンダの、
大使館に勤めてる外交官の方でして、
今回、大使と一緒に、
ブルンジの情勢チェックに来ているとのこと。
 
「この国ではじめて日本人を見ました。」
「こんな入国が難しい国にどうやって入られたのですか。」
「是非、ビールを1本奢らせてください!」
 
と、どういう流れなのかよくわからないのですが、
外交官さんに冷えたビールを1本奢って頂きました。
ルワンダ大使とそのお付きの女性の方。
その節はどうもありがとね。
 
豹が小動物をバキバキ食べるのを見学したり、
寄生虫がうようよいる湖に無理矢理入らされたり、
運転手が道に迷って辺りが真っ暗闇になったり、
日常では味わえない体験の連続で、
やっぱりアフリカは面白いなあ。と再認識。
みなさんも機会がございましたら是非。
 
しっかし、タンガニーカ湖で獲れる、
淡水魚ムケケの塩焼きは旨かったなあ。
今後、「好きな食べ物は何ですか?」
と聞かれたら、私は迷わずムケケと答えます。
 
さて、帰国早々、落ち着きなく出張です。
明日は滋賀の草津から、
柘植、亀山と渋く乗り継いで三重の津へ。
 
地道にコツコツ自分の仕事を全うする。
コツコツ頑張ってればそのうち報われる。
サトシも優勝したもんね!