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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#054砂団子ボーイズ

どーも。オジコのしゃちょです。
みなさん、お元気ですか。

ただいま、那覇に来ております。
ちょうど開催されていた「全島エイサー」を観に行きたかったのですが、
圧倒的な仕事量に押されまして不本意ながらビジネスホテルにカンヅメ。
沖縄の海に潜るどころか仕事の海に溺れております。。。

せっかくの沖縄。青い海が恋しいところですが、
沖縄出張前、地元・金沢で橙(だいだい。息子。5歳。同志。)と2人、
近くの海に行ってきたんだよなあ。2時間ちょっとだけでしたが。

お盆明けで、みなさん、くらげを恐れたのか、誰もいない海で、
穴を掘ったり、波に体を預けたり、貝を拾ったり、おにぎり食べたり、
息子と2人、ピークを過ぎた日本海でサマーな時間を過ごしました。

で、自宅に戻りシャワーを浴び、水着を洗濯籠にぶち込んで、
「カルピスをコーラで割ったらおいしい!」という、
橙の進言を信じて買ってきたカルピスとコーラでカルピスコーラを作り、
「それぞれ、そのまま飲んだ方がうまい!」という当然の評価を下し、
私は会社に戻って仕事、橙は最近嵌ってる動物図鑑を。
とまあ、健康的な夏の午後をそれぞれ過ごしたわけでございます。

で、夜になり自宅に戻ると、なぜか鬼の形相のかみさんが一言。

「海パンのポケットにでっかい砂団子が入っていて、
洗っても洗っても、大量の砂が吹き出してどーにもならん!!」

「ホントに砂団子をポケットに入れるなよ、バカヤロー!
そんな人には夕食の肉団子は与えません!!」

とまあ、詳しくは忘れましたが、
なんだかそんなことを言いながら激怒しているではありませんか。

私)「俺じゃねーよ。だい坊だろ。」

橙)「俺も知らない。おとーさんじゃないの。」

と、お決まりの罪のなすりあいをはじめる我々、砂団子ボーイズ。
結局、その後、あーだこーだと、
真犯人をうやむやにすることに成功した砂団子ボーイズは、
マザーテレサ級の慈悲により与えられた砂団子じゃないや、肉団子を食べ終え、
女子小学生の休み時間みたいに2人で部屋の隅っこにかたまります。

私)「砂団子なんて知らねーよな。」

橙)「ホントだよ。実際、砂団子なんてはじめからないんだよ。」

私)「そっか。砂団子なんてはじめから存在しなかったんだ。」

橙)「そうだよ。おかーさんは、きっと夢を見てるんだ。」

私)「そうに決まってる。その砂団子は夢の世界にだけ存在するんだ。」

橙)「そう。おかーさんの夢の世界だけに!」

とまあ、安っぽいファンタジー小説的な結論を導き出した砂団子ボーイズ。
現在は私が沖縄、橙は金沢とバラバラの生活を強いられていますが、
明後日には、夏休みの最後を飾る「新潟・津南2泊3日の旅」で久々に合流。
ウチの若手のホープわくたかの実家に押し掛けまして虫取りや川遊び。
津南の雄大な大自然を砂団子ボーイズで思いっきり満喫してきます。
はー。楽しみだ。

というわけで、今週はこのへんでおしまい。
みなさんも、夏の最後を楽しくお過ごしくださいね。

いつもありがとうございます!!