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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#127寝違い

どーも。オジコのしゃちょです。
みなさん、ご無沙汰してます、お元気ですか。

さすが北陸。ここ金沢は、猛烈な雪嵐が吹き荒れております。
今日の朝も、会社に出勤する途中、
多くの参拝者が「病気や怪我が治癒しますよーに。」なんつって、
自分の治癒したい箇所を、なでなで触りまくった結果、
ツルッツルのピッカピカになった善光寺に鎮座するびんずる尊者の木像みたいに、
ツルッツルのピッカピカになったアイスバーンで私の車が横滑り。。
新春からヒヤリハットで、ホントに死ぬかと思いました。。
お手柔らかにお願いしますよ、強烈な冬型の気圧配置。

聞くところによると、全国的に日本海側は大雪みたいですね。
みなさん、雪害や雪道の運転には、くれぐれもお気をつけください。

さて、先日まで恒例の社員旅行でベトナムに滞在しておりました。
今回の旅行先はベトナムのリゾート地、ニャチャン。
ニャチャンに目をつけるあたりが、さすがでしょ。と自画自賛。

で、朝一のホーチミン行きのベトナム航空に乗るべく、
深夜、金沢から関西空港に向かうわけですが、
自力で車を運転して行くのも精神的にも体力的にもしんどい。
また、前日入りすることにしてJRで向かい関空近くのホテルに1泊する。
なーんてのも、時間的にも経済的にもちょっとしんどい。

さてさて、どーしたものか。と、
熟慮黙考の上、選択した奇策が自宅から空港までドアtoドア!
旅行者の強い味方、必殺、「ジャンボタクシー」!!

というわけで、深夜1時30分、自宅にジャンボタクシーが到着。
運転手さんに御挨拶して、そいつに乗り込み、一瞬で爆睡。
ぐうぐう眠ってる間に、関空到着!こりゃ楽ちん。

あとは、上手に飛行機乗り継いで、
ニャチャンでプールだビーチだリゾートだ!
灼熱のプールサイドで冷え冷えの333をがぶ飲みだ!
夜はバーだ!ディスコだ!アジアンナイトだ!バカ野郎!
朝はビュッフェだ!フォーだ!生春巻だ!タコ野郎!

なーんて、
気楽なリゾートライフを思い描いてた私がバカ野郎のタコ野郎でした。

ジャンボタクシーの後方席で、
ちょっと無理のある体勢で寝てたのでしょうか。
私の隣に座った橙(だいだい。息子。7歳。)が、
変な体勢で寄り掛かり、私のボディにあらぬ負荷を与えたのでしょうか。
「無事、関空に到着しました。」とのことで体を起こすと、
首に違和感。首に激痛。はい、寝違い。

で、この寝違い。ホント、びっくりするくらい強力なのよ。

「なんだよ、ただの寝違いだろ。」
「いつも大げさだなあ。オジコのしゃちょは。寝違いくらいでさ。」

なーんて、私を訝るすっとこどっこいな声が、
ちらほら聞こえてきますが、そんな邪悪な声はすべて黙殺いたします。

なんと、ニャチャン滞在中、全日程において完治せず悪化の道を辿る一方。
心が優しいばかりか、あん摩の技術者でもあるウチのスタッフM氏に、
首を懇切丁寧にマッサージしてもらっても、なぜか悪化の道を辿る一方。

翌日、あまりに深刻な病状に耐え兼ね、寝違いをネットで調べると、
「寝違いになったら絶対マッサージをしてはいけません。ダメ、ゼッタイ!」
なーんて、無粋で残酷なひとことが。。

「こりゃダメだ。ギブアップ。私のリゾートもここまでだ。」

と、健康を害すと普段の強気はどこへやら、
さすがの私も、やっぱり人間、弱気になってしまいます。

というわけで、滞在した1週間。
朝食ビュッフェはもちろんスルー。お部屋で療養。
アジアンナイトも断腸の思いでスルー。お部屋で療養。
息子とプールを満喫!も苦渋の選択ながらスルー。お部屋で療養。
娘とベトナム雑貨散策!も不承不承スルー。お部屋で療養。

ディスコもスルー。フォーもスルー。ビーチもスルー。
バーもスルー。夜更かしもスルー。全部スルーだ!イカ野郎!
首を治して、もっかい来るぅー!そうスルゥー!

と、泪を滲ませながら自分の不遇を呪ったところで、
最後のお支払いはもちろんスルーできず、きっちり清算。
まずまずの負債を抱え込み財政圧迫。ホントに首が回りません。。

とまあ、そういうわけでございまして、
このメルマガジーヌを書いてる今現在も、首にド派手な激痛。

明日、なんとか無理を言ってお休みを頂きまして、
冬型の気圧配置もなんのその、凶暴な雪嵐を切り裂いて、
一路、善光寺を目指し、長野まで!
びんずる尊者の首の左側をピッカピカに撫で回してきます。

さーて、寒い日が続きます。
みなさんもお首を大切に寒波に負けず、
楽しい1週間をお過ごしくださいね!

いつもありがとうございます!!