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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#17710センチの僅差と奇麗なお部屋

あけましておめでとうございます。

オジコのしゃちょです。

お仕事もこどもたちの学校も始まっちゃって、
お正月気分も遥か彼方へ吹っ飛びましたが、
みなさん、初春をいかがお過ごしでしょうか。

もちろん私は、今年は午年!なんつって、
例年よりも増して気合いとこっそり貯めたお小遣いを突っ込んだ、
新春恒例の中山金杯で心中したお馬さんがハナ差の4着。。

あと10センチ頑張って3着だったら、
人に言えないくらいのお年玉が手に入ったのに、
何度VTRを見直しても4着。何度目をこすって見ても4着。

新春早々、取り逃したお馬じゃないやお魚はかなり大きく、
自慢の繊細でたおやかな心に深いダメージを負いました。。

九分九厘手中にしたお年玉がなぜ私の手元をすり抜けたのか。
どうせ負けるならお正月らしく派手に大敗すればいいところ、
なぜ10センチの僅差で涙を飲まなければいけないのか。

やるせなさと切なさで火照った身体と脳漿を冷却させる為、
ぬるめのお湯に浸かり自問自答したところ、
思っているよりも割とすぐに答えが出ました。

それは、鞍上の古川吉洋の追い出しがワンテンポ遅かったからとか、
中山の荒れた馬場が武器である末脚の鋭い切れ味を削いじゃったとか、
最終コーナーで外を回らされた分がそのまま10センチの差になったとか、
そんな一競馬ファンの戯言みたいな稚拙な責任転嫁話では一切無く、
答えはひとつ、年末にお部屋の大掃除をしていないから。

来るべき新年を、
清潔で綺麗なお部屋でお迎えしなきゃいけないところ、
師走の忙しさにかまけ、きったねーお部屋そのまんま。

この態度がすべていけない。
この私のふざけた心持ちが決定的な10センチの差に繋がり、
勝負の神様が初春からきったねーなあ、こいつは!とそっぽを向いちゃって、
私が秘密裏にこそこそ貯めた大切なお小遣いが鮮やかに灰燼に帰すのである。

そう決めつけた私は、橙(だいだい。息子。小2。)を、
上手く口車に乗せ雇い入れ、遅ればせながらお部屋の大掃除を強行。
夜な夜なソファーやスピーカーをひっくり返し、埃アレルギーなんて知らねーよ、
雑巾だ掃除機だマジックリンだと夜明けまできったねーお部屋と大格闘。
結果、お馬さんのお蔭で新年に相応しい綺麗で清潔なお部屋が手に入りました。

はー良かった。負けて良かった。最高だ。
綺麗なお部屋は嬉しいな。最高最高裁判所。
負けて良かった。嗚呼、負けて良かった。

と、橙と喜びを分かち合いガッツポーズを突き出すも、やっぱり私は煩悩野郎。
僅か10センチで逃したビッグマネーの幻影が数分単位で脳裏をよぎり、
胸がざわざわ、心がそわそわ、綺麗なお部屋に余計イライラ、
どこか空しく釈然としない1月5日のお話でした。はー。

なーんて、どうでもいい話はこのへんでおしまい。
どうぞ、みなさん、本年も変わらぬご愛顧の程を。

穏やかで素敵な1年になりますよーに。

いつもありがとうございます!