Mailmagazine

しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#185千本鳥居

どーも。オジコのしゃちょです。

只今、お久し振りの徳島に滞在しております。
翌日の体調に大きく響く酒宴を迂闊にも繰り広げてしまい、
ちょっとげっそり泣きそうです。。
あれほど渇望してた徳島ラーメンも一切食べたくなく、
安ビジネスホテルで水を飲みながら壁にもたれて体育座り。
早く戻んないかなあ、私の体調。

と、かなりえぐい二日酔いに悩んでるうちに気付けば3月。
春の気配がちらほら漂う出会いと別れの季節でありまして、
ウチの会社でも、学校を卒業すると同時に、
社会人として巣立っていくアルバイトさんもいれば、
新しく仲間に加わるフレッシュなスタッフさんもいます。
本当に徳島で体育座りをしている場合じゃございません。
早急にしつこい二日酔いを強い気持ちで蹴散らして、
若手スタッフの規範になるようにしっかりしなきゃいけません。
というわけでして、出会いと別れの季節。
ただいま、若干名、スタッフを募集しております。
首都圏在住のみなさん、ぜひぜひ。

【スタッフ募集ページ】
http://www.ojico.net/recruit.php

さて、3月といえば、こども達にとっては春休み。
ウチの椿(つばき。娘。小4。)と橙(だいだい。息子。小2。)も、
3月後半から学校がお休みになりまして、お家にずっといるみたい。
普段、出張続きで一緒に遊んでやれないからねえ。と、
来る春休みに向けて、どこか一緒にお出かけしましょう。と思い立ち、
二人を誘ってみると、椿はバレエの練習がすこぶる忙しいらしく、
集中して練習に励める貴重なお休みを、
酒臭い親父なんぞに構っている暇は毛頭ございません。
ってな塩梅なんで、ここはやっぱりあいつだろ。

私)「おい、だいだい。春休み、お父さんと一緒にどっか行くか。」

橙)「行く行く!絶対行く!でも、仕事休めるの?」

私)「スケジュールを調整するから、1、2泊なら楽勝です。」

橙)「やったー。じゃあ、また一緒に、ひらパーに行きたい!」

私)「ひらパー!相変わらず渋いねえ、お前さんは。」

うっかり失念していましたが、
確か2年前くらいにも同じような状況で「父と息子の二人旅!」と題し、
大阪枚方市にある「ひらかたパーク」に金沢からサンダーバードで馳せ参じ、
父と子で思いっきり遊んだ熱い想い出が、
彼の心にがっちりと深く刻まれているんだね。
で、想い出のひらパー。俺たちのひらパー。
ディズニーやUSJじゃないところが、なんとも私好みで素晴らしい。

私)「でもな、またひらパーってのも芸が無いよなあ、だいだい。」

橙)「まあ、確かに。芸は無いわな。」

私)「どっか別のところでさ、行きたいところはないんかいな。」

橙)「ふーむ。じゃあ、千本鳥居!」

私)「千本鳥居って、伏見稲荷大社!またまた、渋いねえ!」

彼がどこで仕入れたのか、それとも私が過去に酔っ払って語ったのか、
よくわかりませんが、ひらパーの次に彼の口から出てきた千本鳥居。
うん。考えれば考えるほど父子二人旅の行先として、渋い、最高、完璧。

というわけで、3月後半。
「父と息子の二人旅#2」と題しまして、
日本フリークの外国人観光客さんみたいに千本鳥居に行って参ります。
無数の鳥居が林立する迷宮のラストまで、
しっかり登り切る体力を今のうちにつけておかなきゃだと焦りますが、
やっぱり息子の前でみっとない姿を晒すのはちょっとねえ。
千本鳥居の涙のゴールまで、得意の精神論、気合と根性で頑張ります。
数週間後、二人旅から無事に帰ってきましたら、
またここで珍道中ぶりをお伝えできればと思います。

ではでは、今週はこのへんで。
みなさんも素敵な1週間をお過ごしくださいね!

いつもありがとうございます!