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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#262映画三昧

どーも。オジコのしゃちょです。

ビジネスホテルの部屋に置いてある、
T字カミソリの刃を覆っている半透明のプラスチック製ケースが、
不良品なのかどうなのか知りませんが非常に硬く、
かなりの力を入れないと取れなくて、一瞬挫けそうになりましたが、
ビジネス戦士たるものやっぱりお顔回りは、
清潔、綺麗にしなくちゃいけねえなと思い直し、
たとえ親指の腹が二枚刃の餌食になったとしても、
ここは髭剃り優先!清潔第一!と、
思いっきり力を入れて外しにかかったところ、
T字カミソリの柄の付け根が折れました。死ぬかと思った。

さて、気付けば夏休みももうおしまい。
ウチの橙(だいだい。息子。小4。)も夏休みの自由研究に追われてる。

橙)「おとうさん。夏休みの自由研究、どうしよう?」

私)「はあ。知らねーよ。」

橙)「そんなこと言わずにさあ。何かないかなあ。」

私)「映画でも観てさあ、評論でも書けばいいんじゃねーか。」

橙)「じゃあ、そうする。」

私)「まあ、質より量だな。目標50本。」

橙)「うん!」

私)「俺の持ってるDVDからピックアップしてやるよ。」

橙)「うん!」

なーんて遣り取りが、7月の終わりにありまして、
それから、あいつは親の仇を取るかのように映画三昧。羨ましい。

ただ、私のDVDコレクションがかなり偏っていまして、
小学生にはあまりよろしくない内容のモノばっかり。
山城新伍の演技が冴え渡る「温泉こんにゃく芸者」は論外としても、
ストーリーが破綻してる訳の分からんB級カルト映画ばっかりで、
こんなん学校に提出したら100%怒られる。誰が?親が!

というわけで、
小学生が観ても大丈夫そうなやつをアマゾンで大量購入。
初期コーエン兄弟にジョン・ウォーターズ。
デヴィッド・リンチにウェス・アンダーソン。
ギレルモ・デル・トロにアッバス・キアロスタミ。
そしてフィンランドの巨匠アキ・カウリスマキで、
同級生の映画好き達から一歩リードといきましょう。

さてさて、
幾分、暑さも和らぎましたが、まだまだ暑い日が続きます。
みなさん、どうぞご自愛くださいね。

いつもありがとうございます!