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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#281新春のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

正月ムードも今年のいまいちな曜日の並びのせいで、
早々にどっかにいっちゃいましたが、新春のご挨拶。
オジコのしゃちょです。

勢いのみで会社を起業してから十数年。
家庭を顧みず仕事に明け暮れておりまして、
年間250日以上に及ぶ出張、秋冬に乱発する海外逃亡、
及び、班長やゴミ当番をはじめとする町内会活動の丸投げ、
また、こども絡みの全学校行事、全習い事行事の不参加、
プラス、その全てに付随するこどもの送迎の完全黙視。

世の中の一般的な奥様なら、
このトンチキ豚野郎!と罵声を浴びせつけるもなにも、
とうの昔に三下り半を突きつけて、
すたこらさっさと逃げ出すところ、ウチのかみさんはえらい。
逃げない。騒がない。慌てない。

なーんて、のほほんと高を括って悠長に構えてると、
はたと気付いた時には既に逃げられ自宅はもぬけの殻だった。
なーんてのは、よく聞く話で、こりゃ駄目だ。

と、数年前に気付いてからウチのスタッフのみなさんに、
私事で恐縮ですが、ウチの家庭崩壊を未然に阻止する為、
繁忙期のお盆とお正月に大変心苦しいのですが、
数日間、お休みを頂戴いたしまして、
家族旅行なんぞに繰り出してもよろしいでしょうか。
と、お伺いを立てたところ、
人間が優しく出来てるウチのスタッフたちみんなが、
どうぞどうぞどうぞ。とリーダーとジモンみたいに言うもんだから、
お正月はここ数年、お言葉に甘えて、
海外で過ごしている訳でありまして、さあ今年。

ふーむ。今年は何処に行こうかしらん。
そうだ。橙(だいだい。息子。4月で小5。)に、
本物の海賊を見せてやろうかしらん。と思い立ち、
海賊の横行が国際問題となって久しいソマリア沖の、
だいぶ離れたところに浮かぶ島、セーシェル共和国に決定。
で、セーシェル。素晴らしいところでした。
もちろん、本物の海賊と出会うこともなく、
綺麗な青い海と無数の星空、ゆったり流れる島時間、
そして、セーシェルの人たちの優しさに新年から癒されました。

リフレッシュ完了。
家族の絆も首の皮一枚でギリギリ繋がってることを確認!
早速、今日からライフワークの出張だ!どこだ!水戸だ!納豆だ!

というわけで、
本日、水戸からはじまる2016年出張ライフ。
今年も粘り強くネバネバネバネバ、
ネバーギブアップの精神で頑張ってまいります。

どうぞ、みなさん、
本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。