Mailmagazine

しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#303グルーヴ

どーも。オジコのしゃちょです。

特急にちりん号に揺られて大分から宮崎へ。
仕事柄、全国各地のいろんな電車に乗っていますが、
この特急にちりん号は痺れるくらいに揺れる。
この揺れのキレ具合は上々でありまして最高に楽しい。

そういえば先週、京都で一緒に飲んでた高島屋のM氏が、
「しゃちょ。特急やくもは揺れるよなあ!」
「テーブルに置いた駅弁がすっ飛ぶんだよ。」
と、おっしゃっていたよなあ。

振り子式でお馴染みの特急やくもや特急くろしお。
ネット上では、特急はくも、特急げろしお、なんつって、
乗客から恐れられている電車たちは、
キレのある邪悪な揺れが個性的で、
個人的にはめちゃめちゃ大好きなんだけど、
この先、更なる技術の進歩で、
揺れも車両自体もどんどん減少していくのかなあ。
ちょいと淋しいよなあ。もっと俺を揺らして欲しいよなあ。

特急にちりんや特急はくも、もとい、特急やくも。
そして、こいつも常にいい揺れをかましてくれる特急しなの。
どれもこれもよく乗る機会に恵まれるんだけれど、
今後もキレのある揺れで大いに楽しませて欲しいもんだなあ。
この先もずっと俺を大いにグルーヴさせて欲しいもんだなあ。

なーんて、ふざけたことを思いながら乗ったら、
気を悪くした特急にちりんが怒り爆発。本領発揮。
にちりんごめん。。完全に酔いました。。気持ち悪っ。。

にちりんの「舐めんな!」と言わんばかりの凶暴な揺れに、
前夜、浴びるほど飲んだ大分麦焼酎二階堂が、
未だ胃の奥底に泥のように沈殿している、
絵に描いた様な二日酔いの私は完全にノックダウン。

揺れるの嫌い!楽しくない!技術の進歩求めます!
と、速攻で前言撤回。手のひら返し。
蒼ざめた表情のまま、這う這うの体で、
通路にすっ飛んだチーかまを拾いました。。

さーて、父の日。
ウチのお父さんは全国を飛び回って仕事に勤しみ、
本当にエライなあ。お父さんいつもありがとう!
なーんて、清く美しい心で思っているだろう、
ウチの橙(だいだい。息子。小5。)には心から申し訳ない。

お前のバカ親父は特急にちりんに打ちのめされて、
通路に転がったチーかまを泣きながら拾ってんだ。
情けないねえ。みっともないねえ。
と、幾分、自虐的になっちゃいますが、
まあ、どこの家の親父もこんなもんだろーよ。ぱっとしねーよ。
と前向きに捉えまして、日々、歩んでまいります。

父の日プレゼント。
今年も世の中に数ある中から、
オジコをお選び頂きまして本当にありがとうございます!
お父さんにも気に入っていただけますよーに。

いつもありがとうございます!