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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#516地元

どーも。しゃちょです。

地元も悪くないかもなあ。
なーんて、雰囲気なのよ、ここ数か月。

約15年くらいに亘って、
自分の意志で出張ばっかり詰め込んで、
アイドンウォン金沢をスローガンに、
地元金沢と家庭を蔑ろにしてきたのだけれども、
なかなかどうして、こうして否応なしに、
地元に釘付けになってみると、
それはそれで、案外、悪くないのだなあ。

数は流石にぱっとしませんが、
質はまずまず保証できるお友達が、
下は3歳半から上は60代まで、
ジャンルを問わず、
割と濃いメンツが揃ってんだよなあ。
で、地元に長居している私を珍しがって、
みんな、ちょこちょこ構ってくれる。
優しいなあ。有難いなあ。僥倖だなあ。

若い頃どころかつい最近まで、
金沢の金沢的なところが苦手で、
まったく性に合わず、
税金こそきっちり金沢市に納めますが、
郷土愛ゼロ、兼六園なんて知らねーよ!指ハ。
なーんて、不遜な態度を取っていたのになあ。
歳を重ねて丸くなっちまったのかなあ。

全国的にみてもかなり田舎臭い、
金沢弁の語彙やイントネーションも、
なによなによ、味があっていいじゃないの。

そりゃあ、当然、
私の一番大好きな言語である、
我が心臓にきゅんと刺さる福井弁には、
さすがにダブルスコアで負けますが、
金沢の田舎臭い方言も、
そこそこ悪くないなあと。
あんなに毛嫌いしてたのになあ。
おかしいなあ。加齢の功罪だなあ。

でもなあ。
やっぱり、自分の在り方としては、

ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食になるとても
帰るところにあるまじや

なんだよねえ。

なかなかに有名なこれは、
金沢の文豪・室生犀星が、
東京から地元金沢に帰ってきていて、

だめだわー、金沢。
あかんわー、地元。
もう1回、東京へ旅立とう。

って時に詠んだ感傷なのだけれども、
地元金沢への哀愁や寂寥を含ませつつ、
でも、もう二度と地元には戻らねーぞ。
なーんて、不退転の決意が詠まれていて、
私的にはやっぱり、なんともたまらん。

あぶねーあぶねー。犀星すまん。
うっかり地元の優しさに絆されるところでした。
やっぱり地元べったりは、
マイスタイルとちょっと違うわ。

ふるさとは遠きにありて思ふもの。
ふるさとは帰るところにあるまじや。

地元いいね!もほどほどに、
ここは初志貫徹で犀星上等。
ややこしいウイルスが収まった暁には、
Tシャツ片手にいろんなところを、
まだまだ元気に飛び回ろーっと。

でね、上に引用した室生犀星のやつは、
「抒情小曲集」に入ってて、
この「抒情小曲集」は大正7年刊行。
いい時代だなあ、大正時代は。
大正時代ってのはズバズバ刺さるなあ。

というわけで、
時代設定が大正時代といえば!って、
はあ、我ながらにくいねえ、
ここで繋げてくるんだねえ、大正時代を!

冒頭でもお伝えしました、

「鬼滅の刃」OJICO
https://www.ojico.net/c/kimetsu

第2弾のご予約受付開始でございます。

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いつもありがとうございます!