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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#401占い

どーも。オジコのしゃちょです。

毎晩、全国各地の宴席で他愛もない話に大笑い。
さすがにお酒を飲み過ぎました。

なかでも印象深いのはある人のこの話。
深夜23時頃、帰宅するべく駅に向かう途中、
路上に佇む手相占い師と、思いがけず目が合い、
酔った勢いも手伝って手相を見てもらうことに。

椅子に座り、手のひらを占い師に差し出し、
手相を見てもらうこと、数分。
占い師がゆっくり顔を上げ、
ダークな声色でひとこと。
「あんたね、来年、死ぬ。」

。。。

一体全体、こんなことが、
世の中にあるんでしょうか?

私の半生においての占い体験は、
福島市内の某スナックのママに見てもらったことと、
インドのアグラで伝説の占い師という巨漢の男に、
見てもらった2回のみでありまして、
この神秘なる世界については完全に門外漢。

でもねえ。
ど素人の私が言うのもなんですが、
水晶玉や星やタロットが鮮明に暗示しても、
最低限、これだけは言っちゃいけないよねえ。
さすがにねえ。

言われた当人はあっけらかんとしたもので、
というのも、これは2年半前に遭遇した話で、
来年と言われた当該年も無事に過ぎ去り、
大変喜ばしいことに、命はまだある。

まあ、こうなっちゃえば、
面白おかしく笑いのネタに消化されるのは必然で、
私もそれに乗っかり一緒に大笑いした訳ですが、
その1年間が過ぎ去るまでの期間ってのは、
本人にとっては、無限のように果てしなく、
そんなもん、笑ってる場合じゃないよなあ。
占い師さん。死ぬだけは絶対言うたらあかん。
おっかねーわ!

なーんて、
毎晩、無茶苦茶な話を肴に、
全国の取引先さん達と楽しく飲んでるうちに、
ゴールデンウィークもおしまい。
と同時に、私の出張もフィナーレ。
明日、17日振りに金沢の自宅に帰ります。

留守中に届いた書類が溢れてるんだろうなあ。
脳内にある秋冬のデザインもまとめたいなあ。
温めてる新プロジェクトも詰めたいなあ。
なにやら税金も払わないといけないなあ。
歯医者の定期健診も予約しなきゃだなあ。
ゆっくり息子とお風呂に浸かりたいなあ。

帰ったら帰ったで、やることいっぱい。
やることの山を上手に順序付けして、
ひとつひとつ、丁寧にこなしていきます。

日に日に暖かくなって、いい季節。
みなさんも楽しい毎日をお過ごしください。

今日の私は静岡。
お酒の替わりに新茶を美味しく頂きます。

いつもありがとうございます!