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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#643なんか悔しい

どーも。しゃちょです。

巷間吹き荒れるキャッシュレス決済の波に、
遅ればせながらもなんとか乗って、
○○ペイで。交通系ICカードで。
なーんてね、
時代に取り残されがちな私でさえも、
ペイ、ペイ、ペイ、ペイ、
お会計時に言うてる時代にね、
当方、まったく記憶が無いのだけれども、
我が財布の中に、弐千円札紙幣が一枚、
紛れ込んでるのよね、今日の朝。

なんじゃこりゃ。
100年振りに見たよ。

ここ数日の自分の動きを考察するに、
現金決済オンリーの、
老ママか老マスターかどっちか知らんけど、
とりあえず、ばーさんかじーさんが、
しぶとく営んでるどこかのスナックの会計時に、
しゃちょ。お釣りだよ。はい、二千万両!
なんつって、紛れ込んできたとしか考えられない。

で、弐千円札。
これはこれで財布の中にあると、
いろいろ間違いが起きそうでかなり邪魔くさい。

一刻も早くどこかで使用して、
手元から消し去りたいのだけれども、
○○ペイやセルフレジが蔓延るコンビニで、
現金で!なんつって弐千円札なんぞ出したらば、

うわ。この御仁、弐千円札出しよった。
このおっさん、ひいひい言うてるんやろなあ。
もう金欠で二進も三進もいかなくなって、
箪笥の引き出しに後生大事に仕舞っておいた、
メモリアルな弐千円札を使わざるを得ないくらい、
生活に困窮してんのやろなあ、かわいそうに。
ああ、かわいそ。

なーんて、
ふた回りも下の金髪ピアスに哀れまれるかと思うと、
なんか悔しくて、なかなか使えない。