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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#645再オファー

どーも。しゃちょです。

前途ある学生さん相手に100分の講義。

ちょうど一年前、分不相応なオファーを、
うっかり魔が差して引き受けてしまい、
脂汗を掻きながら100分間しゃべくり倒し、
マイクを置いて教壇を下りた瞬間、
猛烈な後悔に襲われたのだけれども、
学校側事務局のミスなのか、誰かの陰謀なのか、
詳しいことはよく分かりませんが、
なんと今年も同じオファーを頂きまして、
あかんあかん。これはさすがにあかんです。
気の優しい私でもこればかりはあかんです。

断固たる決意でお断りしようと、
あれこれ悪あがきを試みたのだけれども、
どうしたって無理。どうしたって断れない。

現在、その当該学校に席を置く、
いわゆる地元の名士さんが依頼者なのだけれども、
あのすがるような目を見ると何人たりとも断れない。
あれはずるい。完全な反則。依頼の天才。

もうこの際ね、
100分の講義は腹を括ってやるからさ、
それよりも何よりも、
その地元の名士さんを我が社に引き入れて、
新規営業開拓推進部!とか、
営業開発ディビジョンスーパーバイザー!
とかなんとか、
適当な肩書をでっち上げて、
派手に飛び込み営業でもして貰おうかしら。

あんな人生の大先輩にねえ、
あの目をされちゃあねえ、
そんなもん、誰も断れねーっすよ。