Mailmagazine

しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#662濃厚なサービス

どーも。しゃちょです。

お昼過ぎ、船橋の町中華で、
タンメンと半チャーハンを注文したら、
まず最初に半チャーハンが運ばれてきた。

パラパラ系より断然しっとり系!と、
炒飯に対して一家言を持つ私からしても、
そのしっとり決まった完璧なビジュアルに、
これだよこれ、はい百点。と、
心の中で快哉を叫んだのだけれども、
それと同時に脳裏に浮かんだのは、
半では無く四分の三的な、
その日の空腹度合いによらずとも、
半で充分、事足りる的な、
その盛りが極めて多めの、
お店側の濃厚なサービス精神に、
有難いは有難いのだけれども、
この後、繰り広げられるだろう展開に、
何か少し嫌な感じがしたのよね。

で、嫌な予感なんてものは、
ほぼほぼ必ず的中するよね、人生。

なんて思案してたら、タンメン。
想像を遥かに超えるとんでもない量。
その威風堂々とした、
圧倒的な存在感、圧倒的な量に、
これは無理だわ、ごめんなさい。

と、タンメンと対面した瞬間、
白旗を掲げたのだけれども、
五分刈りの学童少年野球時代に、
当時の鬼監督から心身に叩き込まれた、
昭和の根性論で残さずにぜんぶ食べた。
監督、お元気にしてますか。