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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#693765号室

どーも。しゃちょです。

フロントでチェックインすると、
部屋番号が765号室だったので、
765(ナムコ)と覚えた。

私の出張は基本的に1泊ずつ、
全国各地を転々とするので、
毎日、部屋が変わるのよね。
で、部屋番号の記憶は語呂合わせ。
ここ20年くらい、ずーっと。

いよいよ決算も間近に迫り、
まあまあ仕事も溜まってるので、
そのままホテルの部屋に籠って、
割と重要なデスクワークに集中、
ふと気付いて時計を見やれば、
おっと、いけね。
そろそろ、出掛ける時間だよ。

18時半現地集合!
と、前日に連絡がきてたので、
集合時間3分前にお店に着くように、
ホテルからの最短経路、
自分の歩幅と歩く速度、
信号待ちのロスタイムを計算して、
てくてく歩き、読み通りの時間に到着。
みんなと合流。打ち上げだ。

それから約6時間。
最初の生ビールでの乾杯から、
どれくらいの時間が経ったのでしょうか。

じゃあねー。またねー。
笑ったわー。楽しかったー。
しゃちょー元気でねー。
みなさんもお元気でー。
と、みんなと解散しまして、

ああ、今日も楽しかった。
良いお酒、良いひとたち、
しみじみ良い一日だったなあ。
と、大いに朗らかな気分。

帰宅途中のコンビニに吸い寄せられ、
酔った勢いで欲しくも無い、
えび満月やみたらし団子を、
無駄に買うことも無く、
真っ直ぐホテルに帰ってこれました。

さてさて、
何はともあれ、早く靴を脱ぎたい。
と、エレベーターで上昇開始。

でもね、どれだけ探しても、
自分の部屋が見つからない。
そもそも私の部屋自体が、
フロアに存在しないのよ。

そこまで酔ってないけどなあ。
と、首を傾げつつ、
エレベーターで下降開始。

フロントの七三分けのおっちゃんに、
自分の名前を名乗り、
部屋を確認すると765号室。

そうだそうだ。
今日はナムコだった!

何の迷いも無く、
思いっきり5階フロアで、
コナミ探してたわ!

当該ホテルに存在しない、
幻の573号室をね。