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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#667街の声

どーも。しゃちょです。

自らは足を踏み入れないだろう、
世紀末感漂う場末のスナックに、
某百貨店上層部の方を、
敢えて、お連れしたのだけれども、
その狭い店に居合わせた、
人生の苦渋を死ぬほど嘗め尽くした!
と推察されるそこの常連先生たちは、
当然、その百貨店のお客様でもある訳で、
彼の素性が明らかになった途端、

「手頃なお弁当が一個も無い」
「あの場所にベンチは要らねえ」
「ショートケーキを扱ってる店が少ねえ」
「あの物産展は大ハズレだったろ」
「○○の長期に渡る開催はグッジョブ!」
「総菜屋被ってるから一つ要らねえ」
「テレビCMでもっと告知しないとダメ」
「15年前にあそこの店員に睨まれた」
「あんなもんどこでも買えるわ」
「○○は贈答品で凄く重宝してる!」

と、安焼酎の勢いも手伝って、
なんやかんやと一方的に、
言いたいことを言うのだけれども、
小一時間続いたそれを私なりに分析すると、

辛辣な街の声を4回ぶちかましたあとに、
ツンデレよろしく、1回きちんと褒める。
という、ある一定の法則に気が付いた。

題して、
「スナックの常連が叫ぶ街の声の法則」
あるいは、
「スナックの常連のダメ出しは8割」

しゃちょ。今日はありがとう。
大変、勉強になりました。
また、近いうちにご一緒しましょう!

と、思いの外、大きく感謝されて、
タクシー乗り場で別れたのだけれども、
そりゃあ、調子に乗った酔っ払い共、
ここでは到底書けない、
ダークでソリッドな口撃もあった訳で、
実のところ、
彼のジェントルな微笑みの裏側では、
はらわた煮えくり返ってるかもしれんよなあ。
と、店の選択をちょっと反省した。