#513早期発見

どーも。しゃちょです。

受診した人間ドックの眼圧検査で、
緑内障の疑いが発覚したのですが、
昨今のコロナ禍もありまして、
要精密検査！のご案内を静観していたところ、
人生の大先輩である友人に、
すぐに病院に行け！このタコ！
と、愛のある真顔で怒られたので、
翌日、慌てて眼科を予約し、
精密検査に行って参りました。

で、診断の結果は、はい、緑内障。
検査結果の映像やグラフなんぞを見ながら、
お医者さんが仰るには、
右目上方の視野がもう終了寸前だってさ。

経営者の端くれとして、
経営環境全般に対する視野は、
まずまず広い方だと自負してたのになあ。
肝心の己のお目目の視野が、
激烈に狭くなってたなんてなあ。

視力が右0.01、左0.009と、
極度の近視プラス強烈な乱視で、
ここ30年以上に亘り、
視界がぼんやり濁っているのが、
当たり前田の平常運転になっていまして、
なんだよ、視野が欠けまくってたなんて、
これっぽちも気付かなかったよ。

診断してくれたお医者さん曰く、

「しゃちょ、人間ドック受けて良かったです。
気付くのが2年ほど遅いと大変なことでした。」

あぶねーあぶねー。
ギリギリセーフなのか、
ギリギリアウトなのか、
ちょっとよくわかりませんが、
ひとまず気付いて良かったよ。

これまでの半生。
来訪国160か国を持ち出しちゃうくらいに、
世界各国のたくさんの絶景や野生動物や建築物、
国内に目を転じても、
全国津々浦々の名所や大自然や観光地、
それと真逆の名も無き地蔵や畦道や珍スポット。

大いに好みの偏りはありますが、
たくさんの書物や絵画や彫刻や映画。
それはそれは、なかなかに充分過ぎる量を、
この目で見たり読んだりしてきたとはいえ、
人間が欲深く出来てるのか何なのか、
まだまだ見たいものや読みたいもの、
見届けたいものがあるからなあ。

処方された目薬を毎日点眼。
これ以上視野が狭くならないように、
病状の進行をストップさせなきゃなあ。

自覚症状の無い病気はおっかない。
みなさんもくれぐれもお気を付けくださいね。
早期発見に越したことはないもんね。