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しゃちょ。のメルマガジーヌ編集後記

#357紙エプロン

どーも。オジコのしゃちょです。

東京中野で13時から打ち合わせがありまして、
その前に腹ごしらえを!と、
数ある中野で食べたいものリストから担々麺を選択。
ほぼオープンと同時に入店しカウンターに座ると、
お店の人が紙エプロン使いますか。
と優しく訊ねてきたのだけれども、
そういえば、私のこれまでの人生、
たまにあるこの局面において、
じゃあ、紙エプロンお願いします。なんつって、
紙エプロン使用をチョイスしたことって皆無だよなあ。

そもそも、紙エプロンを勧めるというサービスが、
汁や油がお洋服に飛んじゃうおそれがありますよ。
紙エプロンを装着しないと貴殿の大切なおべべが、
ぐしょぐしょのどろどろになりますよ。
といった注意喚起な訳でありまして、
わざわざ、お店側から注意を喚起して頂いているのに、
それに従わない法は何処にも無いにも関わらず、
何故に今まで、いいえ、紙エプロンは結構です。
なんつって、愛情溢れる紙エプロンサービスを、
頑なに断ってきたのかと申しますと、
汁や油を飛ばさない確固たる自信があったから。

しかーし、今日に限って、
は、は、はい。
か、か、紙エプロンお願いしますっ。
なんつって、強烈に不器用な手つきで、
人生初の紙エプロンを装着したのは何故かと申しますと、
先週うっかりお誕生日を迎えついに41歳。
中年まっしぐら。本厄ど真ん中。おっさんレベル100。

ここ1~2年、歳を重ねる毎に、
体力の衰えを感じ、筋肉痛も三日遅れ。
爪の伸びる速度も遅くなり無駄に早起き。
抜いた鼻毛が4分の1の確率で真っ白。
ってのは、今から思えばまだマシで、
遂に先日、陰毛に1本白いのを発見した時の、
地獄の谷底に力いっぱい蹴り落とされた感、
あの愕然とした切ない気持ちは何と形容すればいいのか。
なんて、誰も聞きたかねーっつーの。

エニウェイ、紙エプロン装着!なんてのは、
本来のマイスタイル、マイフィロソフィーでは決してなく、
ええかっこしいの私が担々麺屋で紙エプロンだなんて、
完全に自分に自信が無くなってきた証左であります。

で、担々麺登場。
美味しいなあ。美味しいなあ。
と、いつもの感じでずずずと一気に食べて、
食後のお水も飲んで、さあ、お会計しよう。
あ、そういえば、紙エプロンを外さなきゃ。
と装着した紙エプロンをちらと見やると、
なんと真っ赤なお汁を大量に飛ばしまくり。
しかも汁じゃ飽き足らず挽肉までくっついてる!
真っ白なエプロンが広範囲に渡って、
真っ赤なドットで埋め尽くされ、
その様子は完全に草間彌生。

おいおい俺。しっかりしろよ。
初老も過ぎると、口元が緩くなる。
明日からウチのお食事スタイを愛用する!
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さてさて、気付けば6月もおしまいだなあ。
梅雨が明ければ暑い夏。
Tシャツシーズン到来であります。
今年の夏もオジコのTシャツが、
どんどん活躍してくれればなあ。

いつもありがとうございます!